ネタバレしかしてません。
単体で観るとどうってことない映画だと思います。多重人格モノとしては概ねあるある感。
いい点はプロフェッサーXの演技が凄いのと、誘拐された3人のJKが全員いい身体してる上に薄着になるところです。
で、ビリーミリガンは24人(23人だと思ってたが勘違いだった)…と張り合ったのか知らんけど
ビリーミリガンと違って24人目は後から新規創造されたパワーフォーム「ビースト」!
勿論スーパーナチュラルだからショットガンくらいじゃ死なないぜ!
チートが半端。
「ビースト」は人狼まで行くのを想像してたんだけど、なんか俊敏なよく喋る人喰いコロッサスだった(人喰うからX-MENには入れない)。
どうせだったら人喰いグロ描写も頑張って欲しかったが、予算か…?
で、改めて単体の話として考えると既視感が強くて、ラストの「ええ~!?」感もとんでもなく薄い(ピークがビースト化もしくはアンブレイカブル登場であればその程度か?と)。
ヴィジットは「シャマランもうダメだな」的な評価っぽいけど、おれ的にはラストのTダイアモンドラップで無茶苦茶カタルシスあったんだよな。クソ付きオムツまでの全てを受け止めるラスト。これぞだろ!っていう。
でも今回は「ああ、アンブレイカブルね…」と。ビースト化といい、ネタバレ気にするとこ違う!っていう。
「GLASS」の冗長な前フリ、それがこの作品。
予告編以外全ての前情報をシャットアウトして観た上で、一番笑ったのが最後の急告「GLASS」の言及だった。
この驚きがあったから笑えたしまあまだギリギリ早めに観て良かったかなと思えたけど、そうじゃなかったら…。
本編ラストではうみにー(に似てることケイシーことアニヤ・テイラー=ジョイ)が撃てるJKになったので、変態けものおじさんにリベンジするのかな?の方が気になる感じだった。
とにかく「ビースト」vs「アンブレイカブル」やりたいだけだったんか!を凄く言いたい感じ。
この内容の薄い話で2時間も必要ない。ダルい。90分弱でぱっと終わらせて欲しかった。
これが名作だという人とは仲良くなれないと思う。
バカさが強く漂う「GLASS」は結果観に行っちゃいそうで怖い。
シャマラン監督作品は何気に結構観てて、「アフターアース」以外は観てた。「エアベンダー」すらも。意外だ。
そんな私のシャマランベスト3は「ヴィレッジ>サイン>ヴィジット」です。
アンブレイカブルは面白くなかったので途中で寝てました。