どうでしたか。楽しくて面白い舞台でしたか?それは良かった!
この先は読まない方がいいと思います。
色々事情があったのでしょう。
演技、凄く良かったですね。
歌、凄く良かったですね。
ミュージカル演出、きっちりしてましたね。
脚本・設定、なんですかこれ?
ポスター・パンフのビジュアル、本当に一切出て来ませんね。
名残のオブジェがひっそりと置いてあった。
パンフの内容が特に酷い。インタビュー・説明文言だけ変えてるだけ。ビジュアルは前のまんま。
これで金取るのは良くないでしょう。
内容。シンプルに面白くないストーリー。
未来を変えてませんでしたね。過去で自分の生き方を変えてましたね。
かなやっこが鏡キーパーだったり平成から来たって言ったり詩織に「ここは貴方の作った世界」って言ったりで、全く感情が入り込めない。
どの時代にも毒蝮は居たよとかその割に2023年の毒蝮は違うとか。
実は大友康平も昭和から来たんだァ…???
最後の詩織も大して救われてないと思うんだけど。
歌が実は特技でしたっていう事なんだろうけど、一切の前振りが無い投げっぷり。
2023年での人間関係、生活を全て捨てて江戸で舞台やってその日暮らしする事がそんなに素晴らしい事なのか?それが正解なのか?
ももクロがミュージカルをがっつり仕上げました。それはそれは凄い事だと思うけど、逆にそれだけの舞台だと思う。
元々やるハズだったストーリー。
2021当時の日刊スポーツ記事
玉井演じるマーケティング専攻で終活中の女子大生、玉野栞里が、入社試験の課題で動画を撮影するため、閉鎖が決まったおじいちゃんの劇場に来て、突然タイムスリップ。明治時代の終わり頃に移動すると、お芝居大好き女子三人と出会い、街のシンボルでもある大友座の火事に巻き込まれる。座長の金治らは意気消沈するが、栞里が中心となって劇場再建プロジェクトへと進むストーリー。
※終活は酷い誤字だな…
当初の講演企画段階では予算がもっとあったのだと思います。
それがコロナ禍で集客減が見込まれ、予算も削られたのでしょう。
引きずられ脚本も小規模な話に変えざるを得ず(劇場再建につき、衣装から類推するにアイドルやったり宝塚やったりロックやったり過去に無い事をやって集客するってところだったのだろうを、全部今またやり直すには金も時間も無いってなったのでは)、且つとにかくいち早く稽古に入れる様、最低限の体だけ整えて、ダッシュでこれでいいやろ仕上げ。
最後に大友にフォルテシモ歌わせるのだけは守ったって所ではないでしょうか。
いやーほんとももクロ以外も含めて観た舞台で一番つまんなかったな。
オラキオが唯一の救いだった。オラキオの存在が無ければもっと酷い事になっていたと思う。
ありがとうオラキオ。
二部。
本来メインである筈の舞台がつまらなくてイライラしてるので、大いに歌うライヴでその衝動を爆発させる訳です。
ゴッドオブ夏菜子の直レスを頂戴出来ました。昼と夜両方。
半分くらい許した。ちょろいオタクだ。
総括
どう探しても「どうしてこうなった」事情は出てこないと思うんだけど、どこかで話すというか釈明して欲しい。
何で今までで技術が一番で公演自体は一番つまらないんだよ?
円盤はメイキングが相当入ってないと買わないと思う。いくら編集してもどうにもならんこれ。
ももクロと役者の無駄遣いでした。
第三回を心待ちにしております。何ならライヴパートいらないから、脚本ちゃんとしたやつ。