これはトリプルXじゃなくて謎メン集めたエクスペンダブルズだし、もっと言うとドニー・イェンの為の映画。
全然スパイ行為しない。コンセプト違くない?
別世界線のエクスペンダブルズか新メン集めたアナザーワイルドスピードかな?みたいな。
初作のトリプルXが好きだったので、主演が変わった2はマジで意味わかんないとか思って観てない。
なのでザンダー・ケイジことヴィン・ディーゼルが帰ってくる今作に非常に期待をしてたんだけども。
ヴィンそっちのけでドニーが超絶活躍してて明らかにスポンサーと中国メインのアジア市場向けになっているのだろうか。
ローグ・ワンでもそうだったけど、ドニーのアクションが異常にフィーチャーされてる。まあガイバーキックとかやってて凄いけど。
そしてそういう訳で、おれの好きだったトリプルXでは無く、アクション祭り映画になってた。
※アクションシーンはかなり多くストーリーはざっくりしてて脳は使わないのでその点では超リラックスして楽しめます。ていうかストーリーはつまんないのでどうでもいい。
飲んだ後のレイトショーで行ったのでまだ良かったけど、原理主義者がちょっと気合い入れて時間取って観にいってたらきっついんじゃないかなー。
これは「おれらのトリプルX」じゃなくて、適当に観てれば楽しいアクション映画でしたね。
あと、アクションそのもの(主にドニーとトニー)とは凄いんだけど、特にIMAX3Dで観る必要は感じなかった(映像側では生かそうと努力してるのは超見て取れるけど)。